被切削性を驚異的に向上させた工具鋼



- 表面処理によって、表面硬度Hv800以上
- 芯部まで均一な強度と硬度をもつ高靭性鋼です。
- 炭化物の大きさ、量を制御し、
ダイス鋼SKD11に比べて優れた非切削性を有します。 - 成分の見直しによって、
ダイス鋼に比べて非常に溶接しやすく、クラックが発生しない。
一軸破砕機には回転刃と固定刃の2種類があります。
回転刃は、回転軸(ローター)に取り付けられ回転します。
固定刃は、くし状で、破砕室に固定され、破砕対象物により、形状・材質を選択します。また、一般に回転刃は対象物と接する角をローテーションすることにより長期間使用できます。
TOOLOXの回転刃、固定刃は、表面硬度がHv800以上と非常に高くなっています。また、摩擦係数が小さく、耐ガジリ性に優れています。このような特徴をもつTOOLOX固定刃、回転刃は、破砕機の剪断による摩耗に対して非常に強く、長寿命化を実現しています。